主の建物の基準となる位置を出します。
その他、建物の内部、外部に関する墨出しをおこないます。

主に建築現場において墨出しという仕事をしています。
墨出しとひと言で言ってもやる事は多様で建物が建つ敷地の境界の位置から始まり、実際に建物が建つ位置、建物の基礎になる杭を打つ位置など建築構造に係わる細部に至るまで関係する仕事です。
躯体から仕上げまで多くの職種と携わるので覚える知識が多く、現在私は職長の助手（手元）として日々修行の毎日を送っています。

まず、墨出しの仕事の大変なところは先にも言いましたが、他業種の職人さんと多く係わりますので建築の知識の他にコミュニケーションスキルも必要になります。
それからミリ単位の仕事ですので、非常に細かく特に基準となる墨出しは最終的な仕上がりまで関係してきますので責任は重くプレッシャーがかかります。
その分達成感は強いものになります。物づくりに携わる人は皆言うことですが、形に残る仕事ですのでやりがいのある仕事というところがこの仕事の良いところだと思います。

やはり職場を引っ張っていくような位仕事のできる人間になることが目標です。
道のりは非常に長いですが、一つ一つコツコツと頑張っていきたいと思っています。

主に建築物の基準となるラインを細かく出す仕事です。

良いところは、とても達成感があるところです。
私はとても数字が多く出てくる仕事なので数字が苦手な人はとても大変だと思います。

今は先輩に教えてもらってばかりですが、今後は現場をまかせられるくらいになりたいです。

建物を造っていく基準の墨を出したり、建物の敷地と敷地の間の境界を測ったりする等とてもやりがいのある仕事です。
トータルステーション、トランシット、レベルといった機械や墨壺、墨差しという道具を使って行います。

建築測量とは建築工事の中でも少し特殊な仕事です。「墨出し」と呼ばれることもあります。
ビル、マンション等の建物の設計図は「通り芯」と言う基準線を基に書かれているのですが、その建物全体の基準線となる「通り芯」を実際の現場に墨と測量器械を使って出し、設計図通りに建物、又建物内の部屋を間仕切る壁の位置等を決めるのが主な仕事内容と言えます。

やはり仕事のやり甲斐を毎日感じられることだと思います。
仕事の性質上、どの工程、工事に於いても現場の先頭に立たなければならないので、自分達の測量（墨出し）工事の重要さ、又奥深さ、そういったことが経験年数を重ねる度に実感させられるので、仕事に対するモチベーションも保たれます。
ただその反面、それに伴う責任も負わなければならないのと、±1mmの精度が要求される場面がほとんどです。そこが大変であり難しいところではあります。

「墨出し」という仕事は先述した通り、奥の深い仕事ですので、ここに関しては時間をかけ、確実に技術、知識を身につけたいと考えております。
私が特に目標に掲げたいのは、墨出しは決して一人でできる仕事ではありません。なので、同じ会社の人間とは勿論のこと、他業者の方々とも上手く付き合い、若いうちに人間関係を充実させることです。